震災学習のコンセプト

日本本来の暮らしとふれあいと、日本に住んでいる以上誰にでも起こりうる脅威を学ぶ

修学旅行 震災学習 企業研修

例えば、まちづくり、持続可能な社会、過疎・高齢化対応、人口/産業流出対応、一次産業活性化 等

グリーンツーリズム

語り部・防災学習

プログラム例

あの日何があったのか、そして現在はどういう状況かを知ることは重要

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被災地を体感する

浄土ヶ浜遊覧船/青の洞窟サッパ船(宮古市)、サッパ船アドベンチャーズ
北山崎ネイチャートレッキング(田野畑村)、その他農林漁業体験等
ただ聞くだけでなく、現地の空気を肌で感じる体験

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震災を伝え聞く

田野畑、岩泉、宮古、釜石、大船渡、陸前高田など震災の語り部
万里の長城と呼ばれた防潮堤を超えた田老、市街地がほぼ壊滅した陸前高田
市民目線での防災と避難生活の教訓

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地元の事業者と被災地の現状

浄土ヶ浜パークホテル(宮古市)、元祖菅田のいかせんべい(宮古市)、
いか徳利の木村商店(山田町)、グリーンハート山田(山田町)、
復興かき小屋(山田町)など他多数
宿泊業、水産加工業、飲食業、農業、建設業など様々な業種

"釜石の奇跡" の防災教育と危機管理

放課後にも関わらず、ほぼ全ての小中学生が適切な避難行動
マニュアルや訓練ではなく、シンプルな行動原則による危機管理
"恐怖" や "知識" ではなく "姿勢" を身につけることによって機能する教育
「自分の命は自分でまもる」当事者意識と主体性→日常生活にも効果


農家や漁家に宿泊することを通じて、失われつつあるふれあいや暮らしの文化を学ぶ
生徒をお客様としてではなく、家族として受け入れします

ふるさと体験学習協会(久慈市 侍浜/山形地区)

侍浜/山形地区で合計90戸で民泊が可能
山形地区のバッタリー村では、茅葺き屋根の民家、炭焼き窯、五右衛門風呂などがあり、
郷土料理や伝統工芸作り等山村文化を体験できる。
その他、森づくり、短角牛飼育、洞くつ探検、シャワークライミング、
カヌーなど様々な体験メニューがある
安全確保策や丁寧な説明により震災後の2011年も16校19団体1900人が来訪

おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会(奥州市)

奥州市内5エリアと平泉町を併せた6エリアで、一回400名まで受入可
前沢牛や江刺りんごなどの農畜産物生産の体験や平泉などの文化体験も可能
2011年は8校1,001名の受け入れ実績。東南アジアからの受け入れもした

遠野民泊協会(遠野市)

遠野市の農家120戸が一回最大で250名の受け入れを実施
遠野物語の舞台であり、茅葺屋根の南部曲り家が残る日本の原風景が感性を育てる
釜石・大槌・陸前高田等沿岸被災地へのアクセスもよく、遠野自身も被災地支援の
拠点として当時の様子を伝えることができる

雫石町グリーン・ツーリズム推進協議会(雫石町)

日本を代表する牧場である小岩井農場を抱える地域であり、牧畜が盛んで
動物とのふれあいが行われる
一回で最大200名の受け入れが可能